強い抗酸化力があるクロレラの青汁
最近さまざまな青汁が出てきていますが、クロレラは主成分として、以前から注目を集めています。
クロレラとは、クロレラ属の淡水生単細胞緑藻類の総称であり、
池や湖に生息する植物性プランクトンです。
クロレラは、地球が誕生した頃から何十億年も生息しているといわれ、
生命力の強い生物です。
このクロレラは、抗酸化栄養素やビタミン、ミネラル、タンパク質などをなどを豊富に含んでおり、
その含有量は野菜の王様「ケール」以上だと言われています。
一時期は豊富な栄養素から、宇宙食などにも取り入れられたほどです。
またクロレラには食物繊維も豊富に含まれており、
ダイエット・高コレステロール・高血圧などへの効能も期待されています。
クロレラの強い抗酸化力は、最も特徴的な成分である「クロロフィル（葉緑素）」にあります。
クロレラは、他の陸上植物（ホウレンソウなど）よりはるかに多い、
2.5％以上のクロロフィルを含んでいるとされています。
この抗酸化力というのは、活性酸素の攻撃から体を守る働きのことです。
活性酸素は、病原体から体を守るものとして必要な物質なのですが、
過剰になってしまうと自らの体を攻撃してしまい、
かえって体の老化を招く（＝体を酸化させる）と言われています。
ですので、クロレラの抗酸化力は、
体の老化を防ぐ＝アンチエイジングや美容にも非常に効果があるのです。
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また、クロロフィルには免疫力を高める効果があり、
やはりクロレラに含まれる豊富な食物繊維と合わせて、ガン予防への期待が寄せられています。
現在、食物繊維は、有害な物質を体外に排出する働きなどが認められ、
ガンや生活習慣病の予防に重要な役割を果たしていることが分かってきて、
新たな栄養素として脚光を浴びています。
クロレラは、ケールと同じように独特な匂いと風味を持っているので、
そのままの青汁では非常に飲みにくいです。
ですので、ほかの野菜などを加えて、飲みやすさをプラスした青汁がおすすめです。
または、粒状だと味が気にならないうえに、どこでも手軽に飲めるので便利です。
こちらの自分に合った青汁の選び方も参考にして、自分にぴったりの青汁を探してみてください。
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