青汁を飲用して高血圧を予防しよう
多くのメーカーから出ている青汁ですが、主な原材料はケールという青葉です。大麦や明日葉を利用している青汁もありますが、それらは全て生命力がとても強く、野菜の中でもビタミンやミネラルの栄養価が高いのが有名です。
ケールの原産地であるヨーロッパでは家庭菜園などでも栽培され、普通にサラダでも食される野菜です。
日本ではほとんど青汁向けに栽培されています。
高血圧の予防やコレステロール値を下げるのに、野菜を多くとるようにと指導されることが多いですが、緑黄色野菜の王様であるケールやその他の原材料に豊富に含まれるミネラル分によって高血圧の予防や改善に特に効果が期待されています。
多くの製品は粉末状になっていて、水などの液体に溶かして飲用しますが、その独特の青臭さでまず有名になりました。
しかし、近年では製法により青臭さが軽減されたり、はちみつなどの風味をプラスすることで飲みやすくなっています。
メインの原材料のケールや明日葉や大麦によっても味が変わります。
一般的に大麦は青臭さが少ないと言われていますが、多くの製品ではお試しセットを販売していますので、利用してみるといいと思います。
続けて飲むものなので、気にいった味のものを飲用するようにしてください。
青汁の主要な原材料であるケールに含まれる成分を見てみると、カリウムが豊富に含まれていることがわかります。
カリウムは体内のナトリウムの排出を促します。
血液内のナトリウム濃度が高まるとその濃度を薄めるために水分が必要となり、結果的に血液量が増加し、高血圧を引き起こします。
カリウムはナトリウムを排出するため、間接的に血圧を下げる働きがあります。
現代の日本人に不足しがちな食物繊維も豊富に含まれています。
食物繊維の中でも水溶性の食物繊維は老廃物を排出する役割があります。
他にもビタミンA、ビタミンB類、ビタミンC、ビタミンEなど野菜不足の人には嬉しいビタミン類が豊富に含まれているので、栄養素を補助するためにも毎日1本を飲用するといいでしょう。
続けて飲用するにはコストも大きな問題になります。
薬ではなく食品であることと、とても生命力が高い植物を原材料としているため、1杯あたりの金額は100円程度から高くても200円程度で済みます。
継続利用をするとさらに金額を割引してくれるサービスもありますので、お気に入りの製品を見つけたら継続して利用してください。
毎日の目覚めや肌の感覚が徐々に好転していくことが実感できるはずです。