お薦め

高齢者の女性におすすめの桑の葉の青汁

江戸時代には桑はあちこちに植えられ、新芽をおひたしや天ぷらにしたり、
また子どもたちのおやつにするなど、ごくごく身近な健康食材でした。

日本最古の茶の書「喫茶養生記」にも、桑の「和漢」としての効能や飲み方・食べ方について書かれ、
その一節には「桑の葉を摘んで陰干しにし、抹茶の要領で粉末を飲用すると、
体調も崩さず、身も心も軽くさわやかである」とあります。

長い年月に渡り健康食材として食されてきた桑の葉ですが、
現在あまり健康食材のイメージがないのはなぜでしょうか。

それは明治時代、シルク産業が日本において外貨を稼ぐ、
核の産業として発展する中で「桑の葉=蚕のえさ」として捉えられるようになったからだと思われます。

しかし近年の健康ブームと共に、桑の葉の健康効果は、
再び注目を集めているのです。

年を重ねると、季節の変わり目には調子を崩しがちになります。
アミノ酸には、そんな体を助ける力があります。
食事からしか摂れない必須アミノ酸は、各摂取量がバラバラです。
体のなかでは、アミノ酸からタンパク質を作るとき、
一番少ない量を基準に作るので、バランス良く摂取することが大事です。

身体にとって理想的な必須アミノ酸の量、組み合わせのバランスを評価して点数化したものを、
「アミノ酸スコア」といいますが、桑の葉はこのスコアが最高値の100なので、体の元気を強力にサポートします。
ほかにも、カルシウムがししゃもの8倍も含まれているので、
高齢者で骨がもろくなっている人の、骨粗しょう症の予防にもよいでしょう。
さらに鉄分がレバーの3倍、食物繊維はきなこの2倍も含まれており、
非常に優れた栄養価をもつ健康野菜です。

また桑の葉には、多くの種類の有効成分が含まれ、いろいろな効果が期待できます。
一番有名なのは、糖尿病予防の効果です。

桑の葉にはブドウ糖の吸収を妨げるDNJ(1-デオキシノジリマイシン)という成分が含まれています。
このDNJが血糖値の上昇を防ぎ、糖尿病を予防する効果を発揮します。
この成分はほかの植物にはほとんど含まれておらず、植物の中では、桑の葉の含有量が最も多いのです。

こちらのサイトhttp://www.scrantonsg.org/には、綺麗になれる青汁が紹介されています。ぜひご覧ください。

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